CivilizationⅥ
ころじいはゲームが大好きで、なんでもかんでもプレイしています。
もちろんSteamのライブラリにもいくつもゲームがずらり。
本作civ6は、そんな中でもころじいが一番プレイしているゲームです。
やめられない止まらない、それは何故か?
評価点
- 様々な戦略が採用可能な優れたゲーム性
- 細かく区分された難易度と適度なランダム要素により、何度やっても飽きない
- 各文明ごとの個性があり、それぞれに適した戦略を考えるのが楽しい
難点は、1プレイにかなりの時間がかかること(3時間以上)。
とはいえ、毎ターンセーブができるので、一度でプレイ終了まで続ける必要はありませんよ!
本稿ではころじいがCivilizationⅥをプレイした感想を交え、
その魅力を伝えていきたいと思います。
目次
CivilizationⅥの魅力にせまる
上図は文明最強と名高いオーストラリア、ジョン・カーティン。
ジャンルはストラテジー。
ストラテジーというと、あまり馴染みのない方も多いと思います。
戦場で兵士たちを指揮して、相手をやっつけるのはタクティクスゲームです。
ストラテジーはさらにその上流、国の指導者となって他の国よりも先んじるのが目的となります。
「なんだかややこしそう・・・」
そう思われる方もいると思いますが、大丈夫です!
プレイ中にもかなり丁寧なアドバイスを受けることができます。
慣れてきたら設定を変えてアドバイスを受けないようにすれば良いです。
では、ゲームの流れを見ていきましょう。
指導者等を設定してゲームスタート
今回は俺つえーしたかったので、オーストラリアで開始。
他にも難易度やゲームスピード、敵対する文明の数、マップの種類等を設定できます。
はじめはよくわからないと思いますので、
- 難易度:族長
- ゲームスピード:標準
- マップ:極小
- ターン制限なし
上記の設定をおすすめします。
考えることをシンプルにし、戦闘についてもかなりやりやすいと思います。
設定を間違えてボコられると、なんやこの糞ゲー!てなりかねないですから・・・。
さて、ではゲームスタート!
序盤は何をすればいいの?
マップに移りましたね。
はじめは”戦士”と”開拓者”のユニットが与えられています。
開拓者を都市を築き上げましょう。
マップについてですが、自分が探索したところや同盟国の付近まで見ることができます。
まず自国の都市を見てみましょう。
今は”キャンベラ”しかありませんね。
ではキャンベラでの生産物を設定します。
生産できるものは建造物やユニット、はたまたプロジェクトの進行まで多種多様。
生産完了までは数ターンかかります、気長に待ちましょう。
初手生産のオススメは
- モニュメント(文化力+2)
- 労働者(都市の生産力や食料を増やせる)
- 斥候(周辺のマッピング)
あたりでしょうか。
今回はモニュメントを選択。
では戦士で周囲を探索しながら、キャンベラで生産を続けましょう。
ある程度ターンが経過すると、上記のような画面が出てくると思います。
軍事、経済、外交について、ゲームを有利に進めるために政策を決めることができます。
序盤は蛮族が怖いので、軍事に”規律”(蛮族に対して戦闘力向上)。
経済は”都市計画”が安定だと思います(全都市の生産力向上)。
ただ、宗教勝利を目指す場合は早期にパンテオンの取得まで持っていきたいので、”神王”をオススメします。
そういえば、勝利条件についてのお話がまだでしたね。
このゲームの勝利条件は下記のとおりです。
- 科学勝利(技術ツリーをガンガン進めて、最後は生産力勝負)
- 宗教勝利(信仰力を集め、各国に自国の宗教を布教する)
- 制覇勝利(各国の初期都市を制覇する)
- 文明勝利(傑作や遺物、その他により観光客を集める)
今回は科学勝利を目指していきます。
ということで、話を戻して”規律”と”都市計画”を選択。
ではここまでのまとめ。
- 探索してマップを見れる範囲を広げよう
- 各都市で生産を行い、国を豊かにしよう
- 政策は自分の目指す勝利条件に適したものを選択しよう
迫りくる蛮族の脅威
キャンベラを発展させていると、赤いユニットが近づいてきました。
この赤いユニットは蛮族、すべての文明の敵です。
蛮族の斥候は、都市を見つけると頭上に”!”を出しながら後退していきます。
そして数多くの蛮族を引き連れて都市を攻撃してきます。
高難易度では早めに対処しておかないと、都市がつぶされてしまいます。
ですが今回はそこまで難易度も高くないため、近寄ってきたら遠距離ユニットで迎撃、という方向で。
遠距離ユニットは撃たれ弱いですが、都市に置いておけば直接攻撃を受けません。
代わりに都市が攻撃を受けるので、落ちないように管理する必要はあります。
都市の体力がない状態で敵近接ユニットに攻められると陥落します。
これは自分が他国を攻めるときにも同じことが言えるので、覚えておきましょう。
ということで・・・。
- 赤いユニットは蛮族、斥候に見つかると仲間を連れてくるぞ
- 都市に配置したユニットは攻撃を受けない
- 都市の体力がない状態で近接ユニットに攻められると、陥落する
他文明との出会い
初対面でなんちゅう顔しとんねん。
さて、ゲームを進行していると他文明に出会うでしょう。
基本的には仲良くしておくといいと思いますが、理不尽な理由で嫌われることが多いです。
ころじいみたいだねHAHAHA!
他文明とは”取引”が可能です。
ゲームが進むほど、できることは増えていきます。
ここでは一部を紹介します。
- お金や嗜好品、戦略資源の交換
- 傑作や遺物、拘束したスパイの引き渡し
- 都市の割譲、他国への共同戦争
結構なんでもかんでも取引できるため、ちょくちょく申し込んでみると楽しいですよ!
取引を有効に活用するためには、その文明と仲良くしておいた方がいいですね。
まあ理不尽に嫌われるんだがな!
まとめ!
- 他国とは取引が可能
- 取引を有利に進めるためには仲良くしておく必要がある
- やつらは理不尽に嫌ってくるぞ、気をつけろ!
区域を建設しよう
都市が成長し、人口が増えてきたら区域を建設しましょう。
区域は様々な効果をもたらしますが、ここでは”キャンパス”を例に挙げます。
キャンパスを建設すると、大科学者ポイントを入手できます。
また、同タイルに図書館や大学を建設していくことができ、科学力を増やすことができます。
「大科学者ポイント?科学力?なにそれわかんない」
・・・ごめんなさい、説明していませんでしたね。
本作では偉人を採用することができます。
偉人は強力な効果を持っていますが、採用するためには”偉人ポイント”を消費しなくてはなりません。
ここでは科学者を採用するため、”大科学者ポイント”が必要になるわけですね。
さて、大科学者は技術勝利を目指すうえで必要になります。
次に科学力について説明します。
上図は技術ツリーの一部です。
各技術に必要な科学力が設定されています。
現在自国で毎ターン供給される科学力は、画面上部にあります+2.8。
採鉱は12必要なため、5ターンかかるわけですね。
ということで、研究を早期に完了させテクノロジーを進歩させるために、科学力は必須となります。
さて、キャンパスを建てるメリットと重要性についてなんとなくわかってきましたか?
もちろん、別の勝利条件を目指すのであれば建てるべき区域も変わってきます。
文化勝利を目指すのであれば劇場広場。
宗教勝利を目指すのであれば聖地。
制覇勝利を目指すのであれば空港。
建てる順番を試行錯誤するのも楽しいですよ?
本項のまとめ!
- 勝利条件に適した区域を優先して建てよう。
- 偉人ポイントを貯めて強力な偉人を採用しよう。
- 科学力は技術ツリーの発展に必要となる。(ちなみに文化力は社会制度ツリーの発展に必要)
戦略資源を入手しよう
時代が進むにつれ、ユニットもアップグレードしていく必要があります。
戦車に対して投石兵で挑んでも勝てないのは明らかですよね?
ということで、その時代にあったユニットを用意しなくては戦闘の際、苦戦は免れません。
が、特定のユニットは”戦略資源”を必要とします。
上図では”馬”の戦略資源がありますね。
資源を手に入れるには、そのタイルを労働者によって改善しなくてはなりません。
「タイルを改善?どゆこと?」
例えば、馬のタイルであれば平原であった場所を牧草地にするんです!
このように労働者は現在いるタイルを農場にしたり、採石場にしたりと、作り変えることができるのです。
なお、基本的に3回しか改善できません。
回数を使い切ると、労働者は消失します。
さて、上図では馬のタイルに労働者ではなく弓兵がいます。
「弓兵でもタイルの改善ができるの?」
できません。
じゃあなんで弓兵を置いているかというと、他の国にこの辺りを都市化されないためです。
労働者でタイル改善できるのは自国領土のみです。
ということで、自国の開拓者を送り込むまで弓兵でにらみを利かせます。
よし、新たな都市ニューキャッスルを建設することができました。
あとは労働者でタイル改善をし、馬を手に入れましょう。
まとめます!
- 特定のユニットの生産やアップグレードには戦略資源が必要
- 戦略資源を入手するには労働者でタイルを改善しなくてはならない
- 自国の領土でなければ開拓者を送り込んで都市を建設しよう
今回、結構強引に他の国の近くに都市を建設したんですが・・・。
なんちゅう顔しとんねん。
他国と戦争!
そんなこんなでヴィクトリアさんを煽ってたら、奇襲戦争をしかけられました。
他国から戦争をしかけられるのは、
- 他国から嫌われている
- 戦力が整っていない
この2点が重なると、よく攻められます。
ではころじいの国はどうでしょう。
弓兵が1体、非戦闘員の労働者が2体・・・。
どうぞ攻めてくださいと言ってるようなものですね!
難易度が低いとどうとでもなるんですが、あまり戦争に力を注ぎたくない・・・。
そんなときは都市国家を利用しましょう!
都市国家の宗主国となることで、戦争時にその都市国家も一緒に戦ってくれます!
上図だと”バレンケ”の宗主国は現在戦争中のヴィクトリア。
ヴィクトリアの右上に5とありますが、これは代表団を5送り込めばこちらが宗主国になれるということです。
つまり、ここで代表団を5送ることで、
ヴィ「いけバレンケ!ころじいに10万ボルトだ!!」
バレ「ピカピッカー!」
ころ「ほーれ代表団だよぉ」
バレ「すまんなヴィクトリア、ピカピッカー!」
ヴィ「」ビリビリビリ
と、味方と思ったら敵だったとなるわけです。
というわけで代表団を貯めておいて、ここぞというところで使うのも作戦としてアリだと思います。
そうしてこちらが有利に戦っていたら相手方から和平の申し入れ。
お金等を分捕ってやりましょう!
今回は30ターンの間、毎ターン5のゴールドをもらうことになりました。
他にもいろいろこちらに有利になるよう和平を結びました、戦争万歳!
ではまとめましょう!
- 自国の戦力が低かったり嫌われてたりしていると戦争をしかけられやすい
- 都市国家をうまく活用しよう
- こちらが有利に進めていると和平を申し込まれる。分捕ってやろう!
スパイを活用しよう
ゲームも中盤に差し掛かると、スパイを活用することができるようになります。
スパイは他国に送り込むことで、技術やゴールド、傑作を盗んだり、各種妨害活動を行います。
これも勝利条件達成に応じたミッションを与えると良いですね。
また、逆にスパイを送り込まれることもあります。
その時は自国のスパイで防諜活動を行うこともできます。
スパイを有効活用すれば、勝利への道がぐっと短くなります。
ただ、捕まったり殺害されたりもするので気を付けましょう。
レベルアップすることで新たな技能を獲得します。
自分に最も必要な技能を選択し、優秀なスパイに育て上げましょう!
勝利条件を確認しよう
さて、今回は最初から科学勝利を目指していましたが、それにこだわる必要はありません。
他にもっと早く勝利できる条件があれば、そちらに乗り換えても良いのです。
上図はゲーム終盤で自国の科学勝利が目前です、このまま行くべきですね。
このように、適時ほかの勝利条件や他国の状況を確認し、戦略を練っていきましょう。
そんなわけで、科学勝利達成しました。
CivilizationⅥのまとめ
ヴィクトリアはスタッフがおいしく調理しました。
さて、非常にたくさんの要素を説明しました。
読むだけで疲れてしまった方もいるのではないでしょうか。
しかし、これはあくまで一部しか説明していません!
もっと複雑に様々な要素が絡み合い、このゲームをエキサイティングなものにしています!
ストラテジー系のジャンルをやったことない方は、本作でデビューしてみてはいかがでしょうか?
このゲームに興味がある人は以下のゲームもオススメかも。
・Shadow Tactics: blades of Shogun
・Age of Empires